〇別居すること
離婚の話題が出た時、「離婚したい」「離婚したくない」という押し問答が繰り広げられる場合がほとんどです。
そんな時、「お互い冷静になる為に一旦距離を置こう」と別居の提案が出てくる場合がありますが、安易な気持ちで別居に同意してしまうと、結果的に離婚してしまう可能性が大きくなります。
相手が別居を提案する理由には、別居中に離婚の準備を進める目的もあるでしょう。
また、夫婦関係が破綻していると証明しやすくするためかもしれません。一緒に住んでいれば話し合いや、離婚回避の為のアプローチにもなりますので、別居は絶対に避けたほうが得策です。
〇感情的に相手を責めたり否定したりしないこと
一方的に離婚を切り出されたら、自分の何が悪かったのかなど感情的に相手を責めてしまう人もいます。
自分勝手な離婚の申し出に対し、責められるのは当然です。
しかし、感情に任せて相手を過度に責めたり否定したりしてしまうと、余計に気持ちが冷めてしまうだけではなく、「モラハラ」としてあなたの落ち度になる可能性があるでしょう。
あくまで夫婦喧嘩の域を超える過度な暴言が該当しますが、モラハラとしてDVの一種に分類され、離婚事由や慰謝料の対象です。
また過度な暴言がそのとき1回だけでも、あなたが毎日モラハラをしていたように(ぐちゃぐちゃな部屋の写真があった、夫婦喧嘩の際に一方的に言った過度な悪口が残されていた など)証拠を作られる可能性もあります。
あなたが離婚したくないと言っても、証拠が残ってしまうと裁判では不利になるため、注意が必要です。
〇一人で抱え込むこと
離婚する・しないことについて、不要に周囲へ言いふらすことはおすすめできませんが、一人で抱え込んでしまうと将来や今後の不安などで精神的に憔悴してしまうでしょう。
自分で何も考えられない状況なのであれば、匿名相談やカウンセリングを利用して、第三者目線でアドバイスをもらうことをおすすめします。
また、離婚を切り出されて自分ではうまく対応できない場合、離婚問題の得意な弁護士に相談するといいでしょう。
離婚問題は法律が関与しており、あなたが不倫していたり、DVをしていたなどの理由がなければ、拒否できる可能性があります。
ご相談受けますので、考え込まずお電話を!!
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